固定費と変動費の違い。節約の仕方も合わせてご紹介

東京で夫婦と子ども2人の4人家族で「普通の生活」をするには、30代で月額約54万円が必要と、2020年12月に、東京都最低生計費試算調査結果でこういう試算が出されました。

「普通の生活」の定義はさておき、年々物価が上昇しながら給与の増額が追い付いていないと感じている人も多いと思います。

お金が増えないなら、毎月の支出を見直すしかありません。

毎月の支出には「固定費」と「変動費」の2つがありますが、ここでは具体的な違いと節約方法について解説します。

固定費と変動費の違い

固定費とは

  • 住居費
  • 水道光熱費(基本料金)
  • 通信費(スマホ代など)
  • 保険料
  • 自動車維持費

固定費とは、毎月決まって出ていくお金のことです。

お子様がいるご家庭では、学費(授業料・給食費)や習い事の月謝などの「教育費」も、毎月の固定費になります。

また、毎月あるコンタクトレンズなどの定期購入品も固定費です。

変動費とは

  • 食費
  • 交通費・ガソリン代
  • 交際費・娯楽費
  • 医療費
  • 日用品、嗜好品、美容院代
  • 水道光熱費(使用料金部分)
  • 通話料など

固定費とは違って、毎月出ていく金額が決まっていないのが変動費です。

水道光熱費の使用料金も、春・秋と夏・冬ではエアコンの稼働率が違い電気代が変動します。

固定費の見直し方

将来的な貯蓄を考えて、現在の支出を少しでも抑えるのは大切なことです。

無駄な浪費を抑えるほか、「塵も積もれば山となる」ではありませんが、長い目で見ると固定費を見直すことは大きな節約になります。

住居費

賃貸物件

家賃に関しては、大家さんか管理会社に家賃交渉を行ことで、月々の賃料が安くなる可能性があります。

「近所と同等の物件よりも家賃が高い」「共用スペースの劣化」「隣に高いビルが建設され日当たりが悪くなった」などの条件があれば、交渉の余地ありです。

契約更新のタイミングで交渉するのがベストタイミングで、家賃が安くなる可能性があるでしょう。

住宅ローン

住宅ローンに関しては、残りの支払額が1,000千万円以上、返済期間が10年以上、借り換え後の金利差が0.5%以上なら、安い金利の住宅ローンへの乗り換えがおすすめです。

ただし審査や契約の準備の手間や、手数料が数10万円掛かります。

どれくらいの節約効果があるのか、一度吟味してみると良いでしょう。

水道光熱費

現在は、電気・ガスともに自由化の時代です。電気・ガス料金を電力会社かガス会社、どちらか一本にまとめるだけで、ひとり暮らしなら年間4,000円、2人以上の世帯なら年間10,000万円以上の節約が期待できます。

また、電気料金に関しては鉄道会社や携帯電話の大手キャリアも行っています。

auやソフトバンクでしたら、通信費と電気料金のパッケージ商品を選ぶことで、利用料金の割引や還元を受けられるのです。

通信費

スマホの通信費ですが、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから、格安スマホに乗り換えるだけでだいぶ安くなります。

大手キャリアなら、1ヶ月ひとり10,000万円掛かるスマホ代が、格安スマホなら2,000円~3,000円に抑えられます。

しかし、全国に多数店舗を抱えている大手キャリアは、スマホが故障したときの補償などサポートの面で優れています。

2020年末にドコモから発表された新ブランド「ahamo」は、料金が安い代わりに店舗を持たないため、web上でしか申し込みや相談ができません。

スマホの知識に自信がない人は、現在の料金プランを見直すだけでも通信費の節約になります。

保険料

生命保険・がん保険・積立式の保険など色んな保険がありますが、ここは保険料の見直しをプロに相談した方が賢明です。

現在、日本には色んな保険会社が存在し、多数のプランナーを抱えています。

自分が入っている保険とは別の会社に、保険料の見直しを無料で相談することが可能です。

自動車維持費

駐車場を契約している人は、契約駐車場代の見直しをしましょう。

近所の駐車場の料金改定や、新しい駐車場ができていたら変えてみると良いです。

また、住宅ローンと同様にマイカーローンのある人は、借り換えを検討してみましょう。

こちらもメリット・デメリットがあるので、しっかり吟味してくださいね。

まとめ

節約は、自分が快適に生活できる範囲内でやるものです。

例えば、冬に電気代を節約するためにエアコンを使わず風邪を引くのは本末転倒になります。

住宅事情やスマホなど、各分野で周りに詳しい人がいれば、相談しながら固定費を見直すのが良いでしょう。

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