そのお金は浪費なのでは?浪費と消費の違いを理解し貯蓄能に切り替えましょう

「なかなかお金がたまらない」「浪費しているのがわかっていてもやめられない」

こんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

浪費癖がなおらないと、いつまでたっても思うように貯蓄を増やすことはできません。浪費癖をなくすにはどうすればよいか、この記事では浪費の例と、浪費癖改善のためのアイデアを紹介します。

浪費の意味と消費との違いとは

言葉の意味としての浪費は、お金や時間などをムダに使うこと。消費は、お金や時間などを使ったことによってものや時間がなくなることです。

お金に限った話だと、浪費=無駄遣い、消費=生活のための出費、と一般的に区分されることが多いです。このように比較すると、“消費”は必要な支出であるため、ムダな浪費とは違うことがわかります。

もしかして浪費家?日々の習慣も浪費かもしれない

浪費とは何か、具体的な浪費の例をいくつか紹介します。

その1「洋服やコスメの新作を買ってしまう」

新作が出たらつい買ってしまうことはありませんか。たまに買う分にはよいですが、新作が出るたび洋服やコスメを買って、未開封や少し使ったものが自宅に溜まっているなら、それはもう浪費です。

その2「セールス品やバーゲンセールが好き」

セールス品やバーゲンセールは魅力的ですが、安いため、つい必要のない商品に手が伸びがちです。冷蔵庫の中に賞味期限切れの食材が残っていたり、生活用品のストックが何個もあったりするなら、浪費といえるでしょう。

その3「普段あまり乗らないのに車を買った」

さまざまな支出の中でも、車は維持費がかかりますし、購入額も高額になりがちです。毎日の通勤などで必要であれば車も消費のくくりになりますが、あまり乗らない車を購入するのは浪費といえそうです。

その習慣も浪費です

他にも、以下のような習慣が浪費といえます。

  • お酒をよく飲む
  • 外食が多い
  • カフェによく足を運ぶ
  • 家が使わないものであふれている
  • ギャンブルが好き

このように、浪費の例をいくつか挙げてきましたが、客観的に見て浪費になりそうなことでも本人にとってたまの息抜きであれば浪費とはいえないかもしれません。あくまで、客観的にみてあまりプラスにならない、ムダな出費が浪費です。

浪費家に多い傾向

なぜ人は浪費を止められないのでしょうか。浪費家に多い傾向をいくつか挙げますので、ご自身の状況と比較してみてください。

お金に無頓着

浪費癖のある人は、自分がどんなものにどのくらいお金を使っているか、財布や銀行口座の残高はいくらか気にしていない人が多いです。

細かいところだと、最終的な負担を考えずにクレジットカードをリボ払いにしている人、預金の出し入れで必要な手数料を気にしない人もお金に無頓着といえます。

お金に無頓着のままだと、ある分だけ使ってしまう浪費癖はなかなか抜けません。

楽観的

「これは自分へのごほうびだから大丈夫」「たまには息抜きしないと」と、お金を使うことに対していつも言い訳をつくっていませんか。

たまにぜいたくするのは問題ないですが、あまりにも気楽に構えていると、いつまでたってもお金はたまりません。

ブランドに目がない

浪費家の中にはブランドに目がない人もいます。ブランド自体が好きな人もいるでしょうが、友人や知り合いなどに対して見栄を張りたいがためにブランド物を買っている人もいるはずです。

見栄っ張りな性格は浪費のスピードを上げてしまいます。

セール品に目がいく

安く売りだされているものの多くは、普段あまり使わない商品だったり、賞味期限間近なものだったりすることも多いです。

セール品があるとつい目がいく人は、そのまま購入することも多く、家がムダなものであふれる原因になります。

衝動的に買い物することが多い

衝動的な買い物も浪費家に多い傾向です。

欲しいと思ったときに商品を買う人は、商品の良し悪しや、ほかの商品との比較もしないまま購入することが多く、買ったあとに後悔することもあります。

浪費癖をなくすための6つのアイデア

その1.家計簿をつける

浪費家の多くは、お金に無頓着だと紹介しました。お金について関心をもてるようにするためにも、まずは家計簿をつけてみましょう。

しかし、いきなり家計簿をつけだすのはハードルが高いかもしれません。

家計簿をつけるのが面倒で続かない場合は、毎日の出費の証拠(レシートなど)を残しておくだけでも大丈夫です。

後で、毎日いくら使ったか、月にするといくらか、金額だけでも出すことでどれだけお金を使っているかわかります。収入と比べてほとんど差がないと、「ちょっと使い過ぎたかな」と思えるきっかけになるかもしれません。

2.支出を分類してみる

家計簿をつけることが億劫でなければ、食費など項目ごとに分けた出費をさらに細かく分類してみましょう。同じ食費でも自炊か外食か、お菓子などの嗜好品か、内容は違うはずです。

あまりにも細かく分けるとわかりにくくなってしまうので、食品のうち必要な出費(自炊)、ムダな出費(嗜好品や外食)などのようにざっくり分けていきます。

各項目の内容を必要かどうかで分けることで、どこを削ればよいか明確になるはずです。

その3.月の予算内に支出を抑える

浪費を削るには、月の予算を設定するのもおすすめです。

必要な出費に少し上乗せして予算を組み、予算内でやりくりできるように意識します。予算を意識すれば、ムダをなくそうとする意識も生まれるはずです。

その4.人と張り合わない

見栄のためにブランド物を買っているなら、人と張り合わなくてもよいのだと自分自身にいいきかせましょう。

しかし、すでに習慣になっていることですし、長年の思考もありますので、意識的に自身の考えを変えていくのは難しいかもしれません。

まずは、マウントの取り合いをするような知人とは少し距離を置く、ブランドショップに頻繁に足を運ばないなど、物理的に人と張り合う環境を避けることからはじめてみましょう。

その5.「買いたい」と思ったら少し我慢してみる

衝動的に欲しいと思ったものでも、時間を置いて考えるとそれほど欲しくなくなっていたこともあるはずです。

「買いたい」と思ったら、1日、1週間、あるいは数時間でもよいので買うのを少し我慢してみましょう。

6.貯蓄の目標を立てる

自宅を購入する、子どもの教育資金300万円貯めるなど、叶えられそうな具体的な目標を立てるのも、浪費をなくすのに有効です。

目標のために頑張ろうとする意識が働きますので、ムダを削ることにつながります。

まとめ

浪費は、資産運用の妨げになります。浪費を抑えられれば、貯蓄に回せるお金が増え、資金計画も立てやすくなりますので、まずは浪費を少なくすることから考えていきましょう。

浪費を減らす個別の対策、ほかのアイデアを知りたいならセミナーに参加する方法もあります。

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