清潔な生活や街を維持させるために税金は使われています。




清潔な生活は、生活レベルを高めます。

清潔さに欠けると、生活レベルだけでなく健康や安全性も妨げます。
家庭のゴミ回収や公共道路・地域の清掃は、自治体が税金で賄っています。

ごみ回収

生活で出るごみは、以下の方法で収集されています。
一つの例と考え、お住いの自治体の配布資料を参照してください。

一般ごみ

一般ごみは、収集日に通常以下に分別して決まった場所(あるいは自宅前)に出しておくと回収車が来て回収されます。
近年、有料(容量により一枚10円〜80円ぐらい)の決まったごみ袋で出すのが増えているようです。

  • 生ごみや紙などの「燃やすごみ」
  • ガラス・茶碗・金属・プラスティック製品などの「燃やさないごみ」
  • プラマークのついたプラスティックなどの「容器包装プラスティックごみ」

資源ごみ

以下に示す資源ごみ(有害や危険ごみも含まれます)は、原則無料で回収されます。

  • 新聞紙・ダンボール・雑誌・雑ごみ・紙パックなど
  • 古布・びん・かん・ペットボトルなど
  • 有害ごみ・ライタースプレイ缶など
  • おむつ・落ち葉・下草など

粗大ごみ

最大辺が40cm(電気製品は30cm棒状のものは80cm)以上のものは次第ごみになります。
処理は有料で事前申し込みになります。

その他、し尿・動物死体の収集やカラス対策なども行なっています。

リサイクルごみ

不要になった洗濯機、衣類乾燥機、テレビ、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫は、家電リサイクル法により自治体でなくメーカーが回収します。
リサイクル料金の目安は、以下の通りです(8%消費税込み)。

  • 洗濯機・衣類乾燥機:2,484円〜3,310円
  • テレビ:1,386円〜3,688円
  • エアコン:972円〜9,720円
  • 冷凍庫・冷蔵庫:3,672円〜6,037円

パソコンもメーカー回収です。
自作パソコンや平成15年9月30日以前に購入パソコンは有料です。
依頼先が不明な場合は、一般社団法人「パソコン3R推進協会」などで相談できます。

資源物回収・リサイクル

自治体により、以下に示すような資源物の回収やリサイクルをしています。

  • 家庭廃食用油回収
  • 使用済みはがきの回収
  • 不要になった衣類、小物などの商品展示販売
  • ベビー用品などの「ゆずりたい品」「ほしい品」情報紹介
  • 再生家具の販売
  • おもちゃの病院
  • ごみ減量化処理機器の購入費補助
  • 緑化奨励金など

ごみ廃棄処理の流れ

ごみは、税金を使って以下に示す手順で廃棄処理が行われます。

収集・搬送

ごみを収集して中間処理施設(清掃工場、不燃ごみ処理センター、粗大ごみは再処理施設)に搬送されます。

中間処理

ごみの埋立量を少なくし、最終処分場の使用可能年数を伸ばすために、埋立て前に、ごみを中間処理施設で焼却・破砕します。

  • 可燃ごみは清掃工場で焼却し、埋め立て
  • 不燃ごみは不燃ごみ処理センターで破砕し、資源を回収し残りは埋め立て
  • 粗大ごみは粗大ごみ破砕処理施設で破砕し、資源を回収し残りは埋め立て

埋立・覆土

清掃工場や処理施設で焼却・破砕されたごみは、埋立処分場に運ばれ、種類別に定められた区画に埋め立てられます。

道路清掃・手入れ

道路や公園など清潔に保つため税金を使って清掃や手入れが行われています。

夜間の路面清掃

以下のチームで、主に夜間に清掃が行われています。

  • ごみを処分したり、後ろの車を先導する先行車
  • 散水車
  • ブラシで路面清掃をするロードスイーパー
  • ごみ運搬車

街路樹の手入れ

街路樹は、都市環境を良好に保ち、快適でうるおいのある街並みにしています。
主に高木の剪定、低木の刈り込み、病害虫の防除等の手入れがなされています。
また、強風時における樹木等の被害を未然に防止するため、街路樹診断等を実施し、危険木処理が行われています。

地域の環境活動

  • 以下に示すような活動が行われています。

地域清掃・手入れ

税金を使って自治体で公園の清掃や手入れ、公衆トイレの清掃などが行われています。
さらに、自治体で住民に呼びかけて定期的な清掃活動も行われています。
また、清掃する団体などにごみ袋を提供したり、集めたごみの回収も行なっています。

環境保全活動センター

環境保全に関する学習の機会や交流及び活動の場を提供し、市民等が行う環境保全活動を支援する環境保全活動センターなども整備されています。
センターでは、以下のような活動をしています。

  • 環境保全に係る交流、諸活動の促進及び援助
  • 環境保全に係る講演、講座及び研修
  • 環境保全に係る図書、資料の収集及び利用
  • 環境保全に係る相談
  • 環境保全に係る調査及び研究
  • その他環境保全に係る活動

保存樹などの奨励金

地域の緑化を支援する以下に示すような奨励金制度があります(東京の自治体の例です)。

樹木の奨励金

美観上優れていて、以下に該当すると1本につき年間4,000円ぐらいの奨励金をもらえます。

  • 幹の周囲が1m以上
  • 高さが10m以上
  • 株たちした樹木で高さが3m以上
  • 希少価値があり、珍重性に富む

樹林地の奨励金

面積が330㎡以上あり、その樹木が健全で美観上優れている樹林地は、固定資産税・都市計画税の75%相当額の奨励金がもらえます。

市民花壇

市民団体・グループによる花壇づくりに、春と秋に草花の苗が提供されます。

落ち葉銀行

登録した市民団体が公園や広場を清掃し、収集した落ち葉を自治体が回収して腐葉土にして、翌年腐葉土が提供されます。