お金をなかなか貯められない人は、とにかく「先取り貯蓄」を始めよう




貯金、節約・・・、何度も挑戦したけど長続きしない、成功した試しがない。そんな人たちにおすすめしたい「先取り貯蓄」

「先取り貯蓄」とはどのようなものなのか、そしてその方法を、お金を貯めることに今度こそ成功させたいそこのあなたに解説します。

1.「先取り貯蓄」とは

冒頭におすすめした「先取り貯蓄」とは、自分の収入から貯金に回す一定の金額を先に差し引いて貯蓄することです。

通常、自分の収入から税金や保険料、家賃などを引いた分を生活費に回しますが、「先取り貯蓄」ではさらに決めた金額を貯蓄分として先に引いてしまうのです。

税金、保険料、家賃などプラスして貯蓄分を引いた残りのお金を食費や交際費などの生活費に使います。

人間手元にお金があるとどうしても使ってしまうもの、だから先取り貯蓄するお金を元から生活費として使えないお金として考えるのです。

ここで、「先取り貯蓄」を行う場合の基本的なポイントを述べます。

1-1.手取りの2割は貯める

ずばり、おすすめの「先取り貯蓄」で貯蓄に回したい収入に対する金額の割合は、手取りの2割です。

手取り20万円なら4万円、手取り30万円なら6万円といった具合です。なぜ、手取りの2割がおすすめかと言うと、例えば20万円の手取りの人が10万円毎月貯蓄に回すには、少々無理がありますよね。

逆に、20万円のうち毎月何千円、または1万円ずつと少額過ぎても貯蓄が捗らず、大きな貯蓄形成には向きません。

こちらの記事でもお話ししたように、貯蓄する際、大切なのは習慣をつけることです。

そのため、続けて貯蓄していくことである程度大きな貯蓄形成が出来る無理のない範囲の金額として、手取りの2割を目指しましょう!

2.先取り貯蓄の方法

「先取り貯蓄」と言っても、家に置いてある貯金箱に毎月一定額貯金すれば良いというわけではありません。

「先取り貯蓄」は簡単に使えてしまう手元にその貯蓄を置いておいては成功する可能性が低いのです。

「先取り貯蓄」を成功させるためににおすすめの方法があります。

2-1.財形貯蓄

「先取り貯蓄」におすすめの方法その1は、財形貯蓄です。正式には「勤労者財産形成促進制度」と言います。

財形貯蓄は、主に会社勤めされている方が会社を通して会社と提携している金融機関への財形貯蓄用の口座を開設し、毎月の収入から一定額を天引きしてもらい、その天引き分が積み立てられる制度です。

1円単位で自分の好きなように積み立てる金額を設定でき、使い道により「一般財形」、「財形住宅」、「財形年金」と、積み立てる貯蓄の種類も選択できます。

2-2.自動積立定期預金

「先取り貯蓄」におすすめの方法その2。それは、自動積立定期預金です。

自動積立定期預金では、銀行に積立定期預金の口座を開設し、毎月一定の金額の自動引き落としにより、積立をしていきます。

自動積立定期預金のシステムがある銀行の普通預金口座を持っていれば、直ぐに始めることができます。

1000円単位で積み立てる金額を選択することができ、会社勤めでない自営業やフリーランス、フリーター・アルバイトの方でもすぐに始めることが出来ます。

2-3.確定拠出年金

最近特に話題になっているiDeCoを含む確定拠出年金と言われる制度も、「先取り貯蓄」におすすめの方法です。

基本的に確定拠出年金は、老後を見据えた先取り貯蓄の方法です。

確定拠出年金では、毎月積み立てるお金を定期預金のほか投資信託などに運用しながら60歳まで積立を行い、運用後の金額を年金として受け取ります。

会社員の方は「企業型」、自営業やフリーランスの方では「個人型」と、各個人の状況に対応した制度を利用できます。

3.成り行き貯金はおすすめしない

ここまで「先取り貯蓄」のおすすめの方法を紹介しました。こういった社会的な制度を利用することで、計画的に無理なく「先取り貯蓄」を行うことが出来ます

今まで、日々の生活を節約して貯蓄を行おうと思い貯金を始めたけど失敗したという方は少なくないはずです。

そういった成り行き貯金は、「少しでも多く節約しなければ」といった思考が常に働いてしまい、お金を気持ちよく使えないストレスが溜まり、長続きしません

今までは失敗してしまっていた貯蓄も、次に貯金を始めるなら、ぜひ成り行き貯金ではなく「先取り貯蓄」を考えてみてください。