どうしても家計簿が続かない原因は?成功させるための5つのコツ

この記事の監修

井上 一彦(いのうえ かずひこ)

井上 一彦(いのうえ かずひこ) ファイナンシャルプランナー

株式会社ビルド・バリュー
現在では200人以上の個別相談を行うファイナンシャルプランナー

大学卒業後11年間銀行勤務、その後生命保険業界へ転職し13年目を迎える。
お客様の身近な存在として、ライフプランに役立てるよう精進中。
美術鑑賞(特に印象派の絵画)が大好き。

家計簿をつけるのは大切だけど、続けなきゃと思うとどうしても億劫になってしまう。そんな気持ちについ負けて、挫折を味わった人も多いのではないでしょうか?

どんな人でも必ず成功する、たったひとつの家計簿のつけ方はありません。 ダイエットや日記がそうであるように、家計簿も10人いれば10通りの「無理なく続けられる家計簿の付け方」というものがあります。

この記事では、家計簿が続かない理由を解説しこれから家計簿を続けていくための工夫をご紹介していきます。「今度こそ家計簿を続けたい!」という方は是非参考にしてみて下さい。

家計簿が続かない理由

家計簿が続かない理由として考えられるのは、次の3つです。

  • 完璧主義になっている
  • 自分に合わない記録方法を続けている
  • 目的が「記録すること」にすり替わっている

家計簿をつけて貯蓄を頑張りたいです。
家計簿を長期間つけ続ければ、本当に効果は表れますか?

家計簿をつけ続けることで効果は出ると思います。
ただし、家計簿を継続的につけ続けるのが難しいケースが多いです。

完璧主義になっている

家計簿を付ける時に陥りがちなのが「1円も漏らさずに記録しよう」と完璧主義になってしまうことです。

家計簿を付けていると、用途が思い出せないお金が出てきたり、出費と残高の帳尻が合わないこともあるのではないでしょうか。しかし、そこで挫折してしまっては本末転倒です。家計簿の目的はあくまで「家計の収支の傾向を知ること」と割り切って、多少の記入漏れは気にしないようにしましょう!

自分に合わない付け方を続けている

「友達が使いやすいと言っていたアプリだから」「雑誌で紹介されていた方法だから」こんな風に始めた家計簿の付け方は、自分に合っていれば良いですが、なかなか続かないことが多いですよね。

家計簿の記録方法やルールの決め方は千差万別です。面倒くさいと感じるなら、自分の性格に合っていないポイントがあるはず。続かない理由になっている原因を探ってアレンジしてみましょう。

目的が「記録すること」にすり替わっている

最も多いのは、家計簿の目的が「記録すること」にすり替わっているケースかもしれません。

記録が目的になってしまうと、一度「面倒だな」と感じたときにそれ以上続けるモチベーションを保つことができません。家計簿の目的は「家計の収支を改善すること」だと肝に銘じましょう!

家計簿を続けるための5つのコツ

それでは、家計簿を続けるためにはどんな工夫をすれば良いのでしょうか。すぐに実践できる5つのコツをご紹介します。

  • 目的をはっきり決める
  • ルールをシンプルにする
  • 自分にあった付け方を知る
  • クレジットカードを活用する
  • モチベーションを保つ工夫をする

目的をはっきり決める

家計簿を続けるためには、目的をはっきり決めることが大切です。「記録すること」が目的になっていると、面倒になったときにすぐ挫折してしまうからです。

家計簿の目的は「家計の収支を把握し改善すること」ですが、さらに「100万円貯める」「毎月給料の2割を貯金に回せるようにする」「貯金して旅行に行く」など、家計を改善した先でどうしたいのかをはっきりと思い描きましょう。

ルールをシンプルにする

細かいルールを決めて家計簿を付けようとしている人は、できるだけシンプルで大雑把なルールにできないか考えてみましょう。

具体的には、費用項目を少なくしたり、金額の端数は記入しなくていい決まりにしたりすると毎日の記録がぐっと楽になります。

貯蓄がうまくいっている人は、全員が家計簿をつけているということなのでしょうか?

全員が家計簿をつけているわけではないでしょう。
貯蓄がうまくいく人というのは、貯蓄に対して、計画と実行と強い意志を持っている傾向があると考えられます。

自分に合った付け方を知る

ある程度家計簿をつけ続けていくと、自分に合ったやり方がなんとなく見えてきます。ノートに付けるのか、アプリを使うのか、記録の頻度は?など、続けやすく自分に合った付け方を模索していきましょう。

家計簿の付け方を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

モチベーションを保つ工夫をする

家計簿を続けるには、モチベーションを保つ工夫が不可欠です。毎日頑張って記録しても、成果がわからずただ記録のストレスが溜まっていく一方では続けるモチベーションが下がってしまいますよね。

適度にご褒美を用意するなどして、モチベーションが途切れないようにしましょう。

家計簿を振り返るときにチェックするべきポイントは何ですか?

支出部分を半年間や1年単位でのチェックを心がけることが重要なポイントです。そうすることで、今後の家計の対策がしやすくなるでしょう。

クレジットカードを活用する

家計簿が続かないという人という人におすすめなのが、クレジットカードを活用する方法です。クレジットカードは利用履歴がすべて残るので、レシートを一枚一枚確認する必要がありません。

また、アプリの中には、一度連携させればクレジットカードの利用履歴を保存するだけでなく自動で食費や被服費、光熱費など用途を分類してくれるものもあります。このようなサービスに任せてしまうのも一つの方法でしょう。

まとめ

家計簿をつけるにあたっての留意点や、効果的につけ続けるコツなどを紹介してきました。

算数や数字が大好きな人なら別ですが、全てをキッチリ管理しよう!と構えすぎてしまうと、家計簿をつけているうちに苦しくなってきます。

自分に合った方法で、ゆるく楽しくやっていくのが長続きの一番のコツです。楽しく貯金していきましょう。

スポンサーリンク