人口減による経済の縮小がもたらす老後の不安




この記事の監修

庄司 良市(しょうじ りょういち)

庄司 良市(しょうじ りょういち) ファイナンシャルプランナー

株式会社FEA
株式会社FEA 首都圏支社 支社長代理 2019年度MDRT成績資格会員

大学卒業後、新車販売の営業として社会人生活をスタート。27歳の時に某外資系生命保険会社にスカウトされ、保険業界へ転職。34歳からは乗り合い代理店へ活動の場を移した。
現在は個人事業主を中心に、生命保険や損害保険を「戦略的に活用する」という観点から幅広い視野で、保障・積立・資産運用・税務対策の提案を行っている。
ファッションマーケット(カメラマン・ライター・スタイリスト)、
ドクターマーケット、エンターテイメント業界(芸能・映画)などの顧客を主に、「法人」「個人」「生命保険」「損害保険」偏りなく活動を行っている。
趣味はフットサル・旅行。

前回の内容

日本では、人口が減少し続け、さらに少子化が顕著となってきています。一方で、高齢化は年々進んでおり、将来的にも65歳以上の人口比率は現在よりも一層高くなると言われています。

このような状況を背負う日本では、特に人口減が社会的にもたらす問題が多く、その中でも特に日常生活において必要不可欠なお金に関するマイナスの問題は、誰にとっても他人事ではないです。

労働人口が減り経済が縮小する

デフレ

お金に関するマイナスの問題として、例えば、デフレ状態が続いてしまうことや経済が回らなくなることが考えられます。

これは、人口が減り、さらに高齢化という問題を抱えた日本社会において、日本国民が誰しもお金を沢山使うことができないということや、労働人口が減ることが懸念されるため、経済が縮小してしまうためです。

人口減だけがデフレの原因とは一概には言えませんが、人口減は税収の減少をもたらし、多額な財政赤字の原因ともなり得るので、人口減によって生じる問題は重大なものです。

人口減に伴う老後資金への不安が大きいです。資産形成を見込んだ資産運用は、すぐにでも始めた方がいいでしょうか。

焦って分からないまま始めることは避けた方が良いですが、資産運用は早ければ早いほど有利なことは確かです。

年金だけでは余裕のある老後生活ができない。

年金だけでは足りない

また、高齢化社会の中でも特に不安を感じる点として、老後の資金が挙げられます。老後の資金として思い浮かぶものとして年金がありますが、受け取れる年齢が引き上げられたり、そもそも受給金額が少なかったりという問題が議論されています。

年金だけでは決して余裕のある老後生活ができないと考えると、老後の資金として、少ない年金以外にも余裕を持って自由に使用できる資産があると、とても魅力的ではないでしょうか。

老後に向けた資産形成は、早い時期に始めることが良いに越しません。

しかし、長い人生プランの中で数千万円の貯金をしようと考えた時に、現在の家族構成や収入等の個人差があるとはいっても、貯金だけでは老後の資金を作るのは難しいものです。

そのために、貯金だけではなく資産形成を長期的に見込める資産運用が必要となります。

老後のために3000万円あった方がいいって本当なんですか?

話題になりましたが、一概には言えませんね。そこまで必要のない方もいますし、3,000万円でも足りない人もいますから。
現在やこれからのご家庭のキャッシュフローをプロに相談し算出してもらい、どのようなセカンドライフを過ごして行きたいかを確認したうえで、必要額を認識していきましょう。

なるほど…では、超高齢化社会が続く中で、最適な資産運用方法とはなんですか?

答えとしては難しいですが、『目的や時期』を決めた中で個人それぞれに最適な資産運用方法は見つけられると思います。
短期トレード、中長期運用、不動産投資など選択肢はたくさんありますからね。

まとめ

  • 人口減が社会的にもたらす問題は多い
  • デフレ状態が続くと経済が回らない
  • 人口減が税収の減少をもたらし、多額な財政赤字の原因となる可能性も
  • 年金だけでは余裕のある老後生活ができない
  • 老後に向けた資産形成は、早い時期にはじめよう