キャッシュレス決済の種類|対象店舗数が多いQRコード決済サービスは?

キャッシュレス決済で、スマートフォンを使うQRコード決済と電子マネーの利用が進んでいます。

現状では、大きなポイント還元や専用の機器がなくても手持ちのバーコードリーダーを利用できるので中小店舗でも導入しやすいQRコードの利用が、手軽な決済や交通機関での利用を強みとする電子マネー上回りそうです。

今回は、2018年から始まり今後期待される「QRコード」によるキャッシュレス決済サービスを紹介します。

「QRコード」によるキャッシュレス決済サービス

「QRコード」によるキャッシュレス決済には、以下に示すサービスがあります。
バーコードも使えます。

PayPay(ペイペイ)

paypay
〇運営会社
PayPay株式会社
〇決済方法
・クレジットカード・PayPay残高・Yahoo!マネー
〇PayPayが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、本屋、交通、宿泊など
〇使用可能のネットサービス
ヤフオク、Yahooショッピング、Yahooトラベル、LOHACOなど
〇公共料金
●電気
東京電力、中国電力、九州電力
●ガス
北海道ガス、東京ガス、大阪ガス、広島ガス
●その他
さいたま市水道局、東京都水道局
▶PayPayが使用できるお店一覧

PayPayが使用できるお店一覧

ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が設立した「PayPay株式会社」のアプリです。

PayPayで支払うと1.5%戻る利用特典を行なっています。期間を定められたキャンペーンではないため、しばらく続く可能性があります。詳しいキャンペーン内容は下記URLからご覧ください。
PayPay決済でおトク

また、ヤフーは、通販サイト「ペイペイモール」と個人間取引に特化した「ペイペイフリマ」を新設し、11月1日からはPayPayで支払うと最大2割りを還元するキャンペーンを始めます。
店舗で使う以外にも、送金、受取、割り勘にも使えます。

LINE Pay(ラインペイ)

linepay
〇運営会社
LINE株式会社
〇決済方法
・LINEpay(チャージ残高)・QuickPay
〇LINEpayが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店、カラオケ店、宿泊など
〇使用可能のネットサービス
ラクマ、ZOZOTOWN、LINESTORE、出前館など
〇公共料金
東京電力エナジーパートナー、東京ガス株式会社、九州電力株式会社、東北電力株式会社、関西電力株式会社、神奈川県企業庁、阿久根市 水道課、熊本市上下水道局、島田市水道課、宮崎ガス株式会社、大阪市水道局、京都市上下水道局、四国ガス
〇その他
ユーキャン、アフラック、SBI生命保険株式会社など
▶LINEPAYが使用できるお店一覧

LINE Payは、LINEで利用できるスマホ決済アプリで、専用アプリをインストールしなくても利用できます(設定は必要です)。

送金も割り勘にも使えるので、大人数で食事する際に便利!

店舗で使う以外にも、LINEの友だち同士なら手軽に送金、送金依頼、割り勘にも使えます。JCB加盟店ではLINE Payカード払いもできます。

メルペイ

merpay
〇運営会社
株式会社メルペイ
〇決済方法
メルペイコード(メルカリ売上金・銀行口座からチャージ)・iD
〇iDでの支払い
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店など
iDが使えるお店は一覧
〇メルペイコード決済での支払い
家電量販店、レンタルショップ、ドラッグストア、飲食店、LOFTなど
メルペイコードが使えるお店一覧

メルペイは、 電子マネーのiDでの支払いに対応のお店と、メルペイコード払いに対応のお店、一部のネットショップで使えます。メルカリの売上金を決済に使用でき、仮に売上金がなくとも、銀行口座から簡単にチャージして使えます。

まとめて翌月支払うメルペイ後払いも利用できます。

導入者向けに決済手数料0%やキャッシュバックサービスを行っており、更に対応店舗も拡大していくと考えられます

楽天Pay

rakutenpay
〇運営会社
楽天ペイメント株式会社
〇決済方法
クレジットカード、ポイント、キャッシュ(カード・銀行口座・ラクマ売り上げ金)
〇楽天ペイが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店、宿泊など
楽天Payが使えるお店一覧

楽天Payは、スマホ決済とスマホでクレジット決済もできる楽天ペイアプリです。
店舗で使う以外にも、個人間で送金ができます。

au PAY

aupay

※2019年11月現在、au PAYはauユーザーのみ利用できるサービスです。

〇運営会社
KDDI株式会社
〇決済方法
au WALLET残高(じぶん銀行、クレジットカード)、au WALLETポイント
〇楽天ペイが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店など

au PAYは、貯まっているau WALLET ポイントをつかいQRコードで支払いをします。お支払い毎にau WALLET ポイント(200円1ポイント)が貯まります。

支払い料金を通信料金と一緒に支払う「au簡単決済」も利用できます。

d払い

dbarai
〇運営会社
株式会社NTTドコモ
〇決済方法
d払い(クレジットカード、(銀行口座、コンビニからチャージ)、dポイント
〇d払いが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店、アパレルショップ、アミューズメント施設、交通、宿泊など
d払いが使えるお店一覧

d払い/ドコモ払いは、ネットショッピングや街のお店での支払いを月々のケータイ料金と合算して支払える、かんたん・便利なアプリです。
店舗で使う以外にも、口座残高から出金(銀行口座に送金)、相手に送金(口座残高・dポイント)できます。

店舗では、支払い金額200円(税込)につき1ポイントたまり、ネットでは支払い金額100円(税込)につき1ポイントたまります。

FamiPay(ファミペイ)

famipay
〇運営会社
株式会社ファミリーマート
〇決済方法
アプリのチャージ金(クレジットカード、レジ(現金)でチャージ)
〇ファミペイが使えるお店
ファミリーマート、Kaema、Amebaコイン
〇公共料金
一部可能(払込票番号をアプリに入力し確認)

FamiPayは、ファミリーマート専用のアプリです。
店舗で使う以外にも、電力、ガス、水道料金などの公共料金の支払いができます。
その他、対象商品が割引になったりと多くの特典を用意しています。

Origami Pay(オリガミペイ)

origamipay
〇運営会社
株式会社Origami
〇決済方法
口座振替、クレジットカード
〇OrigamiPayが使えるお店
主要コンビニ、総合スーパー、ドラッグストア、家電量販店、飲食店、アパレルショップなど
OrigamiPayが使えるお店一覧

Origami Payは、「お金、決済、商いの未来を創造する。」というミッションの株式会社Origamiが提供するアプリです。

利用特典はポイント還元でなく、その場で割引されるため、ポイント不要でその場で安く買いたい利用者に向いているアプリです。

ゆうちょPay

yuchopay
〇運営会社
株式会社ゆうちょ銀行
〇決済方法
ゆうちょ銀行の口座から引き落とし
〇ゆうちょPayが使えるお店
セブンイレブン、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、飲食店など
〇公共料金
各種料金等の払込取扱票(請求書)に掲載されたコードを読み取ってお支払い
ゆうちょPayが使えるお店一覧

ゆうちょPayは、ゆうちょ銀行の発行するアプリです。
事前チャージは不要で利用料金は、ゆうちょ口座から即時引き落とされるため、デビットカードと近い存在にあります。

店舗で使う以外にも、振込用紙を使った公共料金の支払いができます(対応分)。

J-Coin Pay

j-coinpay
〇運営会社
株式会社みずほ銀行
〇決済方法
チャージ金(みずほ銀行口座などから)
〇J-Coin Payが使えるお店
公式サイトに掲載が無いため不明

J-Coin Payは、みずほ銀行の発行するATMの代わりをするアプリで、ATMまで行かなくても便利な使い方ができ、現在多くの銀行(地銀)が参加しています。

店舗で使う以外にも、送金や割り勘にも使うことができ、送ってもらったお金等は、口座に戻せます。

J-Coin Payのサービス開始当初、家電量販店、コンビニなどの対応店舗が発表されていましたが、2019年11月現在、いずれも公式サイトに掲載がなく、サービス展開が遅れているように見えます。

pring(プリン)

pring
〇運営会社
株式会社pring
〇決済方法
銀行口座から直接引き落とし
〇pringが使えるお店
セブンイレブン、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、飲食店など
〇公共料金
各種料金等の払込取扱票(請求書)に掲載されたコードを読み取ってお支払い
ゆうちょPayが使えるお店一覧

pringは、相手にスマホでメッセージを送るような感覚で、簡単にお金のやりとりができる送金アプリです。

お店で会計するときのQR決済や、友達とのワリカンや集金、あらゆるシーンで手数料なしで個人間送金がスマホで完結します。

法人から個人にも送金でき、手数料を大幅に削減できます。

利用者(会員)数と店舗数

スマホ決済アプリ(QRコード決済)と電子マネー(非接触型決済)の利用者数と利用できる店舗数を以下に示します(2019年10月)。

利用者数は、会員数、ダウンロード数、発行枚数など、数値は、各社の資料によります。集計は各社で違いがあり、目安と考えてください。

スマホ決済アプリ

アプリ利用者数利用可能な店舗数
PayPay1,500万人150万店
LINE Pay3,600万人171万ヶ所
メルペイ500万人175万店
楽天Pay非公開300万店
au PAY600万人100万ヶ所
d払い1,000万人16万店

電子マネー

アプリ利用者数利用可能な店舗数
nanaco6,740万人52万店
Suica7,691万人75万店
WAON7,818万人51万店
楽天Edy1億2,200万人68万ヶ所

利用するまでの準備

キャッシュレス決済サービスを利用するには、以下に示す準備をしてからになります。

  • アプリをダウンロードしインストール
  • 支払い方法として銀行口座やクレジットカードの登録
  • 本人確認と本人認証
  • 残高をチャージ(支払い方法によりチャージなしでも利用可)
  • これで利用できます。

アプリは、App StoreあるいはGoogle Playからダウンロードできます。

店舗での決済方法

決済方法には、以下に示す2つの方式があります。

  • 店舗のQRコードを自分のスマホで読み取る
  • 自分のスマホにQRコード(バーコード)を表示し店舗の人に読み取ってもらう

2つの方式のどちらで決済するかは、店舗で決まり、以下に示す順序で利用します。

〇対象店舗の確認
利用店舗がサービスを使用できるか確認したのち、アプリの立ち上げをします。
●QRコードを提示している店舗
自身のスマホでQRコードを読み取り決済をします。
アプリからQRコードの読み取り▶金額の入力▶会計終了
□QRコードを読み取ってもらう店舗
アプリに表示されているQRコード(バーコード)をお店の人に読み取ってもらい会計終了

QRコード決済の動向

店舗でQRコードを利用者が読み取る方法と利用者のバーコード表示を店舗が読み取る方式がありますが、今後以下に示すようにバーコードを店舗が読み取る方式が進むと思われます。

  • 利用者はかざすだけで操作がない
  • 店舗は手持ちのバーコードリーダーをそのまま使える(ソフトの変更は必要)

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