キャッシュレス決済の種類や安全性と特徴

キャッシュレス決済には多種多様な種類があります。

キャッシュレス決済は現金での決済とは異なり、現金を直接扱うわけではないため、スムーズかつスマートな決済が可能です。

この記事では、現状の主なキャッシュレス決済方法について説明します。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済の方式には、支払い時期と認証方式により以下に示す4つに分類されます。

  • 後払い(ポストペイ)のクレジットカード
  • 前払い(プリペイ)の電子マネー
  • 即時払い(リアルタイムペイ)のデビットカード
  • 即時払い(リアルタイムペイ)のスマホアプリ

これらの特徴は、現金あるいは銀行口座で支払いが行われるという点です。
上記4種類のキャッシュレス決済は現金を扱うので、これらのキャッシュレス決済を使用しようとした際には、非常に厳しい条件がつく場合があります。

現金・銀行口座に関係しないポイントカードは現金を扱わないので、比較的容易に発行することができ、多様・多彩なカードが発行されています。
利用時にポイントがつき、貯まったポイントを使うので、現金による支払いはないためキャッシュレス決済の1つと言えます。

クレジットカード

クレジットカードの支払いは、後払い(ポストペイ)によって行われます。

クレジットカードの安全性

ICカード方式のクレジットカードは、パスワードの入力などによって安全性が高まっています。磁気テープ方式の場合は、紛失等で他人に利用されてしまう可能性がありますが、重大な過失がなければ支払いは停止されます。

万が一クレジットカードが不正に使用された場合は、手続きすることにより支払いは停止されます。

しかし、原則として不正利用に対する補償はされますが、補償を受けるためには別途手続きが必要となるなので、カード紛失・盗難の場合の対応方法と利用情報の確認は必須です。

支払い時期

クレジットカードは、一定期間(1ヶ月程度)の締め日(月半ばや月末など)の1ヶ月程度後に支払いをします。 クレジットカードの支払いは、手数料と手間のかからない口座引き落としが一般的です。 利用時に口座に残高がなくても引き落とし日までに入金しておけば決済されます。

電子マネー

電子マネーは、前払い(プリペイ)が基本です。

電子マネーの安全性

電子マネーは、使用前に必要な額を入金(チャージ)します。 入金したお金は、基本的に信託銀行に預けられた「預金」と同じと考えてよいでしょう。

原則として、電子マネーを紛失した場合や盗難で不正使用された場合には、クレジットカードと違って補償されません

一方で記名式の電子マネーは、発行会社に連絡すれば使用停止にすることが可能です。しかし、使用停止まで電子マネーに入っている残高やポイントは残りますが、それまでに使われた分は戻りません。

万が一、盗難や紛失した場合を考えて、チャージする上限金額を大きくしないようにしましょう

また、クレジット機能のついた電子マネーもあります。このようなクレジット機能付き電子マネーは、クレジットカードと電子マネーの安全性を合わせたものになりますので、より高い安全性を期待できるでしょう。

支払い時期

前払い(プリペイ)式電子マネーのチャージは、任意です。 利用する前のチャージが必要であるため、残高より高い支払いの場合には利用できません。

また、クレジットやスマホ料金と提携した電子マネーの場合には、チャージすることなく原則残高を気にしないで使えます。 クレジット機能やスマホ料金と提携した電子マネーの支払い時期は、クレジットカードあるいはスマホ料金と合わせて請求されますので、そのタイミングで支払うことになります。

デビットカード

デビットカードは、利用時に支払う(口座から引き落とされる)即時払い(リアルタイムペイ)のカードです。

デビットカードの安全性

デビットカードは即時払いのため、クレジットカードに比べると、安全性が高いといえます。

海外での利用者の多さとしては、クレジットカードよりもデビットカードの方が圧倒的に多いです。 また、デビットカードの紛失・盗難による不正使用の場合には、クレジットカードと同様な補償があります

支払い時期

デビットカードは、利用時にその金額があらかじめ設定された口座から引き落とされます

引き落としできなければ、その支払いはできませんので、残高の範囲内での利用になります。

「INTERNATIONAL」と記載されたデビットカードは、クレジットカードと同じく、海外で利用できます。 海外のATMから現金を引き出すこともできます。

ここで注意していただきたいのは、デビットカードを海外で利用する場合、4%程度の手数料が上乗せされるという点です。 海外での利用はそのカードの外貨預金口座から引き落とされるカードもあるので、事前に確認してください。

スマホアプリ

スマホ決済アプリは、即時払い(リアルタイムペイ)が基本ですが前払いと後払いのアプリもあります。

スマホアプリの安全性

スマホ決済も他のカードと同じく、紛失や盗難にあい他人に使用される危険があります。 したがって、端末認証とアプリ起動時認証は、より安全にスマホ決済を利用するために必須です。

支払い時期

スマホ決済アプリには、認証方式に多くは次の2つがあります。

  • 「非接触方式」のスマホ電子マネー
  • 「QRコード」スマホ決済アプリ

電子マネーについては、上記「前払い(プリペイ)の電子マネー」を参照してください。

「QRコード」スマホ決済アプリには、銀行口座を登録するアプリとしないアプリがあります。 銀行口座を登録するアプリは、利用時に銀行口座から即時払いになります。

銀行口座を登録しないアプリは、事前チャージの前払いになります。 KDDIとドコモもスマホ決済アプリは、利用時にオートチャージしスマホ料金と一緒に支払う後払い選択もできます。

支払いなしのポイントカード

ポイントカードは、ポイントを貯めて使うので現金による支払いはありません

ポイントカードの安全性

ポイントカードは保護する法律が明確でなく、「景品表示法」に当たると言われます。 この法律はポイントカードを保護する法律ではないので、紛失時の再発行などは発行会社により変わります。

また、カード発行をやめるとポイントの継承や利用もカード会社によって変わります。 したがって、ポイントは基本的に貯めておかないで、早く使うのが安全と言えます。

支払い時期

貯めたポイントを使えるカードなので、支払いはありません。 ポイントの有効期間があるので、注意しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回は、現在主に利用されているキャッシュレス決済方法について説明しました。

キャッシュレス決済にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。
現金とは異なり、使用した金額が即時にわかりにくいため、ついつい使い過ぎてしまったということもあるでしょう。

そうならないためにも、キャッシュレス決済の性質を知り、キャッシュレス決済を使いこなせるようになって上手に買い物ができるといいですね。

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