お金の勉強って何から始めればいいの?初心者向けに解説します

「お金を増やしたい!」
「そろそろ真剣にお金の知識をつけていった方がいいよね」
「お金の勉強って、何から始めればいいの?」

お金は誰にとっても身近なものですが、税金についてや人生で必要になるお金の総額など、勉強する機会がないまま曖昧になっている部分もあると思います。

この記事では、お金の勉強の必要性を感じながらも「何から勉強すれば良いのかわからない」と悩んでいる方に向けて、お金の勉強の基本的な流れを解説していきます。

お金の勉強の流れ

ゼロからお金の勉強をするなら、次のような流れを意識しましょう。

  1. 現在の自分のお金の流れを知る
  2. これから必要になるお金を試算する
  3. どうやってお金を育てていくか考える

自分のお金の流れを知る

お金は仕事や投資などをすることで手に入れ、モノやサービスを購入したり税金などを支払うことでなくなっていきます。お金の勉強の第一歩は、入ってくるお金と出ていくお金を知ることです。

これから必要になるお金を試算する

長い人生には沢山のライフイベントが待っています。学校を卒業し就職して独立すると、様々なライフイベントの際に多額のお金が必要に!

例えば、ライフイベントには次のようなものがあります。

  • 結婚・子どもの誕生
  • 子どもにかかる養育費
  • マイホームの購入
  • クルマの購入
  • 子どもの結婚
  • 老後の生活

人生のどのタイミングでどれくらいのお金が必要になるかをシュミレーションすることで、お金の勉強をする目的や、目標とする貯金額などが見えてくるでしょう。

どうやってお金を育てていくか考える

超低金利時代の現在は、金融機関に預けておくだけではお金は増えません。それどころか、紙幣の価値が下がれば、資産価値が目減りしてしまうリスクさえあります。

「人生100年時代」と言われる現代においては、どのような人生を歩むにしても、賢くお金を増やしていくことが望ましいです。資産運用の初心者なら、政府が推奨する「iDeCo」や「NISA」を活用するのがおすすめです。

現在のお金の流れを知る

「基本的なお金の勉強をしたい」という人も「株式や資産運用の知識をつけてお金を増やしていきたい」という人も、まず知っておかなくてはならないのが、現在のお金の流れです。

お金の流れを知るためには、収支を把握し、支払っている税金や保険料について理解していきましょう。

現在の収入と支出

金融機関に給料が振り込まれた際に金額を確認することもなく「お金が足りなくなったらATMから出金すればいいや」という考えの人も多いかもしれません。

しかし、お金の勉強をするにあたって、自分の収入と支出の理解は不可欠です。

収支を把握するには家計簿をつけることが一番ですが「家計簿は続かない…」という人もいるでしょう。そのような人は少なくとも、年間の収入と支出を一度書き出してみましょう。

  • 本業の収入
  • 副業や株式などから得られる収入
  • 生活費などの日常的な支出
  • ライフイベントなどの大きな支出

このように、収入も支出もメインのものとイレギュラーなものに分けて整理すると理解しやすいです。

払っている税金や保険料の理解

会社員の場合、毎月の給料は、税金や社会保険料が天引きされた状態で支給されていると思います。

天引きだと「自分で支払っている」という実感が薄く、給料から何が差し引かれているのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。

しかし、知識があれば節税できる部分もあるため、支払っている税金や保険料について理解しておくことはとても大切です。

  • 所得税
  • 住民税
  • 健康保険料
  • 雇用保険料
  • 厚生年金保険料

会社員の毎月の給料からは、これらのものが差し引かれています。各項目でどれくらいの金額が差し引かれているのか、給与明細を確認してみましょう。

これから必要になるお金を予想する

自分の収支を理解できたら、これからの人生のどのような場面でどれくらいのお金が必要になるのかをシュミレーションしていきましょう。

ライフイベントにかかるお金

一生にかかるお金は、約2億円と言われています。

もちろん、人によってかかるお金は大きく異なってきますが、仮に、結婚や出産、住宅購入、子育てなどを行い、老後生活を30年以上送ると考えると、これくらいの金額が必要です。

特に、住宅購入費用と子どもの教育費用はとても大きな出費になるため、計画的にお金を準備していかなくてはなりません。

  • 住宅購入にかかるお金:3,000万円~4,000万円
  • 子どもの教育にかかるお金:2,000万円~4,000万円

他にも、親の介護や住宅のリフォームなど、お金が必要になるライフイベントは沢山あります。

老後の生活で必要になるお金

「老後の生活費」は「住宅購入費用」「子どもの教育費用」と合わせて「人生の3大支出」と言われています。

2019年には、金融庁が発表したレポートに「老後資金として2000万円の蓄えが必要」とあり、話題になりました。真偽はともかくとして、少子高齢化の時代ですから、相当の老後資金を用意しなければならないのは間違いないでしょう。

必要な老後資金は、持ち家の方が少なく、賃貸住まいの場合は多くなります。どれくらいの生活水準を目指すのかによっても必要金額は変わってくるため、自分の今の生活から老後資金をシュミレーションしてみましょう。

老後資金が必要になるまでに時間があるのなら、株式や投資信託など、資産運用でお金を増やしていくのが得策です。例えば、近年よく耳にするようになった「iDeCo」は、自分で老後資金を準備しようとしている人を応援する、税制上の優遇処置が施された初心者向けの金融商品です。

初心者向けの「iDeCo」なら始めやすい

お金の育て方を考える

自分の人生でお金が必要になるタイミングを学んだら、お金の育て方を考えていきましょう。

現在は「史上最低の低金利時代」といわれ、金融機関にお金を預けて置いてもわずかな利子しか付きません。そこで投資や資産運用でお金を増やすことや、節税対策をして余分な税金を支払わないことが重要になってくるのです。

投資や資産運用

投資や資産運用と聞くと、専門的でむずかしそうな気がしますよね。しかし中には、始めやすいシンプルな金融商品も沢山あります。

初心者におすすめなのは「ローリスク・ローリターン」な制度から始めてみることです。

「iDeCo」や「NISA」は、政府が活用を推奨している安全度の高い商品なので、いきなり大きな利益が出る可能性は低いものの、長期的に考えればじっくり確実にお金を育てていくことができます。

リスクとリターンのバランス投資の種類
ハイリスク・ハイリターン株式投資・FX・仮想通貨
ミドルリスク・ミドルリターン投資信託・ETF・REIT・不動産投資・金
ローリスク・ローリターン個人向け国債・個人向け社債・iDeCo
【投資の種類別】リスクとリターンのバランス

節税対策

お金を育てるためには、余分な税金を支払わないこともポイントです。例えば生命保険や地震保険の保険料を払っている人は、確定申告をすれば一定額を所得から控除できます。

また、住宅を購入した人は、10年にわたりローン残高の1%が控除されます。さらに医療費を10万円以上払った人も確定申告をすれば一定額控除されるなど、節税できる部分は意外と沢山あるので、税制についての知識は深めておいた方がお得です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、ゼロからお金の知識をつけていきたいという人に向けて、お金の勉強の流れをご紹介してきました。

「勉強」というとむずかしそうですが、お金は誰もが毎日使っている身近なものです。人生をより快適で豊かなものにするために、簡単なことから確実に実践してみましょう。

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